高濃度残留塩素計

高濃度残留塩素計とは、例えば、食品工場欠かせない殺菌水などの高濃度の残留塩素を測定するデジタル機器です。その残留塩素濃度は300mg/lレベルで、機器の校正は、DPD比色法のDPD試薬ではなく、高濃度用試薬を使用します。測定方法は、DPD比色法と同様に、測定容器に検水入れ振り混ぜ、その測定容器が変化した色と色見本とを比較して、残留塩素濃度を読み取り、デジタル表示する残留塩素計です。
高濃度残留塩素計の選び方は、測定項目と測定範囲を選び、価格や操作性などにより選定ください。種類としては、試薬を変えるだけで、低濃度も高濃度も測定する機種が多いです。
主な用途としては、食品工場での殺菌水や上下水道の次亜塩素酸、消臭除菌水、消毒液など、どちらかと言えば、産業用として、幅広く普及している計測器です。


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